いよいよ発表会まであと間近になりました。子供たちはドキドキのご様子(^^♪
私も最終準備と演奏の練習でバタバタしております。
さて、発表会直前ってどんな練習をすればいいのでしょう?今回はそんなお話です。
発表会あるあるなのが、本番2週間前くらいに仕上がりこれで安心と思いきや、そこから下降していってしまうパターン。
ピークを持ってくるのが早すぎた!?と言うか、本当はどこからさらにブラッシュアップするのがベストなんですが、とても上手く弾けるようになるとなぜか練習に力が入らず、いろいろ間違えたりしてしまう事に。
本当にこのパターン、とても多いです。仕上がらないまま、本番を迎えるよりはいいけれど。
あと少しなのに、大丈夫かしら!?と親子ともども不安になってしまいますよね。
でも、大丈夫!これはみんな一度は通る道です。ここからどうやって抜け出すのか、そのポイントとなる練習方法などを紹介したいと思います。
①基本に戻る!
まずは、基本に戻ってテンポ通りに弾く練習をしましょう。本番用のテンポは最初と比べて、早くなっていると思います。練習の時は少しテンポを落として、間違えないように丁寧に弾いてみましょう。
②メトロノームを使おう!
テンポ通りに弾くのに大切なのが、メトロノーム。いつものテンポより10くらいゆっくりにした速さで
メトロノームに合わせて弾いてみましょう。きっちり弾けるようになれば少しずつテンポを上げて、
本番と同じ速さでメトロノームに合わせて弾きましょう。
③練習の最初と最後は、必ず通して弾く!
練習の最初に通して弾くのは、本番と同じ環境に慣れるため。
練習の最後に通して弾くのは、仕上げの確認のため。
本番では、一発勝負です。リハーサルがあったとしても、自分の番が呼ばれたらいきなり本番ですよね。
指が温まっていなくても、準備運動が出来ていなくても、弾かなくてはなりません。
最初の通しの演奏が、おそらく本番での出来だと思ってください。練習の最後に通して弾く方が断然上手く弾けるはずです。でも、大事なのは自分の出来を知る事。それには1日の練習の最初の出来具合によく耳を傾けてくださいね。
④間違えやすい所の把握!
通して弾いてみると、間違えやすい場所や、普段は間違えないのに間違ってしまった部分などを発見できます。次に、その部分をゆっくりリズム練習などをしながら、重点的に練習しましょう。
部分練習→前後の小節をつなげて、流れの中で弾く練習→OK
このようにすると、フレーズや前後の流れの中でしっかり弾けるようになります。
⑤本番1週間前は、地道な練習&通しの練習!
崩れてきたものを戻すには、地道な基礎練習が一番です。ここをしっかりやれば、本番で自由にベストな状態での演奏が出来ますよ!焦らずじっくりと取り組んでみてくださいね。
ここまでくれば、あとは本番で気持ちよく、自由にやりたいように弾くだけです!!
Enjoy your music!!
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